“nagano art file” @ Saniwa

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2015年 10月1日(木)〜11月3日(月)
11:00〜17:00(火・水定休)

2010年長野市桜枝町にギャラリースペース併設の額縁工房FLAT FAILがスタート。オーダーメイドによる額縁を制作する傍ら、ギャラリースペースでは、長野で活動する地元の作家を中心とした企画展を開催。年に一度長野にゆかりの作家によるグループ展『nagano art file』では、自由参加の形をとり、毎回プロアマ問わず多くの作家が出展。今回沙庭ではその中からの選抜展となります。

参加作家

ごとうなみ
ggごとう画室代表。 長野美術専門学校アートコミュニケーション科主任講師 ながのこども美術学校専任講師
臨終美術士 1969年鳥取県倉吉市生まれ 長野市在住

疋田義明
1994年長野市生まれ 画家(無職) 2015年武蔵野美術大学油絵学科卒業 現在長野市の実家でで作品制作を行う。

今井あみ
1990年長野市生まれ 表現するひと・社会人 ギャラリーアンデルセンにて今井あみ展開催中 10.31まで(土日祝日開館)/14:00~17:00 長野市上ヶ屋2471-2197ペンションアンデルセン内

越ちひろ
2004年トーキョーワンダーウォール賞受賞後、東京都庁での個展を機に数々の展覧会 を行いながら、2008年に活動拠点を長野に移す。2010年から新 たに始めた壁画作品が 話題を呼び、現在までに国内外の数多くの店舗、個人住宅などを手がける。また、様々 なイベントで絵の具との身体表現から生命そのもの にぶつかるライブペイントを行う 他、社会問題をテーマとした作品制作や展覧会の開催、まちづくりイベントへのアート の提供、CDジャケットや大信州酒造 「みぞれりんごのうめ酒」ラベルデザイン、 iPnoneケースの発売、日本のトップドラマー村上“ポンタ”秀一ドラムセットにペイン ト(2012)など、 絵画の可能性を幅広い世界に展開中。2012年、初のアートブック 「Birthday」を発売。2013年、北野美術館別館(北野カルチュラルセンター) で個展 「強く儚き優しい絵」開催。ながの未来力大賞under40部門賞受賞。 千曲中央病院待 合室に壁画完成。2014年2月、インド コルカタにて壁画制作。夏から秋にかけてデ リー、コルカタで壁画制作。

松田朕佳
1983年生まれ 美術家 信濃町在住 ビデオ、立体造形を中心に制作。2010年にアメリカ合衆国アリゾナ大学大学院芸術科 修了後、アーティストインレジデンスをしながら制作活動をしている。

OZ / 尾頭 / 山口 佳祐 画家 絵師
山生まれ山育ち。原始循環思想を軸に万物は円を描き そのイメージは肉体を通し増幅し続け 独自の手法を用い 表現し 創りはじめる。自然の中、木々や土に触れ、わたしは大地に溶け込んでゆく。
幼少の頃から創ることを好み、10代前半から制作活動を始める 2001年からライブペイントを始め 即興性と場の特異性を追求
人間と自然の関係性における思想・文化・信仰を学び、原始循環思想を提唱。その後の表現に大きな影響を与え続け、感覚は今も尚研ぎ澄まされ続けている。

寺澤真佑美
1984年生まれ。千曲市在住。 日々のせいかつの中でマイペースに制作している。

ウチダゴウ
詩人。1983年広島生まれ。立教大学法学部卒。詩の文筆業と広告のデザイン業を主と す るアトリエ「してきなしごと」を営む。絵本に『かたりべからす』、物語に『おこの も り』(2009年・2011年、発行はともにナマケモノ倶楽部)がある。2010年から、 まつもと 市民芸術館発行「幕があがる」にて、詩を連載。2012年に詩集『空き地の勝 手』、2013 年にPoetry Card「花の銅版画」、2014年に詩集『七つの帽子・七つの 詩』、Poetry Poster「スコットランド七編詩」を制作。優しく温かで素直な詩を書い たかと思えば、ときに批判精神とユーモアに富んだ詩も。物語性・寓意性の高い作品が 多い。長野県松 本市在住。してきなしごと http://www.oo53.com

内山温那
旧小県郡丸子町出身、長野市新町在住。ナノグラフィカ清水隆史の写真に憧れ長野市に 移 住し、写真関係の会社に勤めながら、「門前暮らしのすすめ」に関わり始める。 2010年 から正式に清水のアシスタントとなる。現在はカメラマンとして独り立ちしつ つ、イラス トレーターを生業にしながら、ナノグラフィカメンバーとして活動してい る。温泉と銭湯 が好き。

山上渡
1981年高知県生まれ。長野県在住。 東京ミッドタウンアワード 準グランプリ、オーディ エンス賞受賞 (2013)岡本太郎現代芸術賞 特別賞受賞(2009)越後妻有トリエンナー レ<かまぼこ画廊>出展 (2009) 絵画、立体、インスタレーションを用い「増殖と変容」 そこから生まれる結びつきをテーマとしている。 マクロやミクロといった可視化できな い領域に私たちの日常とを連関させることで、新たな現実(創造)世界の在り方を描きた いと試みている。

山﨑美帆
長野県上田市出身 明治学院大学 フランス文学科卒業 セツ・モードセミナー卒業。現在は松本を拠点にして、 雑誌、書籍、広告、CD・LPジャケット等のイラストを手がけている。映像、音楽作品なども製作中。